鼻から胃カメラの感想。好酸球性食道炎と逆流性食道炎。

鼻からの胃カメラはそんなに痛くないらしい。

 
そんなことを聞いたので初めて鼻から胃カメラ飲んできました。
 
症状としてはここ2ヶ月くらい、とにかく胸と胃が痛い!胸やけがする。なんだか食道がヒリヒリする。
そして、物が飲み込みにくい。
という症状が続いていました。
 
しっかり、咀嚼してゆっくり食べれば大丈夫ですが、それでも肉は詰まりやすいです。
 
ゴールデンウィークにバーベキューしたんですが、肉がつまってしまい、ウーロン茶でも流し込めず、結局リバースしました。
 
これはマジでヤバいかもしれん。
 
食道癌かもしれん…
 
ということで、胃カメラを決意した次第でございます。
 
 
さっそくネットで調べると、30代で食道癌はまぁほとんど無いらしい。
50代からは増えてくるみたい。
 
いやいや、でも事実として物が飲み込めない状況が続いている
 
っで、調べて都内で良さげなところがあったので電話予約して、実際今日行ってきました。
 
前日は20時までにご飯を食べて、それ以降はお茶くらいしか飲んじゃダメだったので、お腹空きまくりです。
 
まず着いたら、初診なので症状を書いて、その後問診です。
やっぱり胃カメラで見てみないと分からないとのことで、いよいよ鼻カメラです。
 
 
助手の方が懇切丁寧に教えてくれたので怖さはあまりありませんでした。
コップ一杯胃をきれいにする液体を飲んで、その後鼻から麻酔を何種類かいれてもらい、それが効くまでしばらく待機。
 
その後鼻カメラ投入。
 
ノドを通る瞬間がキツかったけど、痛みはないです。嗚咽感ですね。
 
その後胃の中をグルグル見てるのが感覚で分かりました。コツコツ胃壁にカメラがあたってるなと。
 
鼻カメラの管が、ノドに触れると嗚咽感が出てしまうので、これはお医者さんの腕でかなり変わってくると思います。
 
胃カメラが入ってる間はツバは飲み込んじゃダメで、口からずっと垂れ流します。
 
途中胃に空気を入れて膨らますんですが、それがなんとも違和感で気持ち悪かったです。
 
胃カメラは15分弱で終了。
いろいろ見てもらったので、私がネットで事前に調べてたよりは長かった。
痛くはないけど、苦しかった…
 
胃カメラを抜いた後は、しばし休憩。
口と顔がツバとヨダレでびしょ濡れだったので、顔を拭きに洗面台へ。
10分くらい休んでから結果発表。
 
 
すると、
 
 
はいきました。
 
 
 
逆流性食道炎。
 
 
 
そして、好酸球性食道炎!
 
 
 
ん?何ソレ?ヤバいの?
 
 
結果発表では、撮った写真を見ながらいろいろ説明してくれます。
 
私の場合は胃は全く問題がなくキレイでした。
 
 
しかーし、食道がヤバい。
 
 
まず、胃との境目が真っ白。
これは胃酸が逆流しちゃってるんですって。
 
 
そして、聞きなれない好酸球性食道炎
食道の上部、ちょうど胸の裏側ですね。
 
ここに、白の縦状のシマが何本も
イメージとしては、正常な食道はピンクなので、そこに白のシマシマがあるので、食道が白とピンクのシマシマになってた。
 
 
ん〜、明らかに普通ではない…
ちょっとビビります。
 
 
何やら話を聞くと珍しい病気みたいで、日本だと1万人とか5000人に1人くらいらしい
 
まぁ、なっちまったもんは仕方ない。
 
厳密には細胞を摂取したので、調べてもらって、2週間後にわかります。
 
まぁ、ただ写真見る限り明らかですかね。
 
いろいろ調べると好酸球性食道炎の症状が、バッチリ当てはまるし。
 
胸やけ、物が詰まる、飲み込みにくい、違和感ってのはそのまま当てはまってる。
 
っで、ぶっちゃけこれで死ぬようなことはないみたい。
ただほっておくと、栄養を吸収できなくなったり、食べ物を戻してしまったりするみたいなので、治す方向で頑張っていきたいと思います。
何が原因なのかアレルギーが判明すれば良いんですがね。
 
<参考>
 
ということで、鼻からの胃カメラはおそらく口からの胃カメラよりは相当楽かと。
 
私は胃カメラ自体が初めてで、少し「おえっ」っとなってしまったので、ノドが少し傷ついたらしく、麻酔が切れたら若干ですがノドが痛いです。
 
あとは、胃カメラが終わった後しばらくはお腹が空気で膨らんでてかなり違和感ありました。
数時間かけて、ゲップやおならがどうしても出るので、それで少しづつ楽になりました。
 
そして費用は、初診料合わせて8,650円でした。
 
食道が痛いとか、胸やけが慢性的に続いている人は、ぜひ1回見てもらった方が良いと思います。
 
早めに発見できればたとえ癌だったとしても、治る可能性がかなり高いと先生はおっしゃってましたので。
 
今日は以上!